【産経新聞】陛下、被災地に高齢者にご関心深く 47都道府県で「平成流」触れ合い

2019年4月30日

 

 天皇陛下は国の象徴として、国民とともにあることを目指してこられた。即位後は早い時期に全都道府県に赴くことを希望し、平成15年に47都道府県全てをご訪問。29年には「2巡」を果たされた。皇后さまとともに赴いた先々で人々と触れ合い、高齢者や障害者らに優しいまなざしを向け続けられた。また、自然災害が起きるたびに被災者を慰問し、先の大戦の慰霊も繰り返された。遠隔地にも思いを寄せ、これまでに足を運ばれた島々は55に上った。

天皇、皇后両陛下が昭和天皇から引き継いだ「国民体育大会」と「全国植樹祭」、それに皇太子同妃時代から出席されている「全国豊かな海づくり大会」を加えた3つの地方行事は「三大行幸啓(ぎょうこうけい)」と呼ばれ、毎年47都道府県が持ち回りで開催。両陛下が全国津々浦々を訪問される機会となってきた。

 

続き、記事元はhttps://www.sankei.com/life/news/190430/lif1904300005-n1.html

 

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